4 C
Tokyo
1.7 C
Osaka
2026 / 01 / 31 土曜日
ログイン
English
その他各種イベント・展示会・講演会地域グルメ、産地訴求に力 尾家産業 全国10か所で春季提案会

地域グルメ、産地訴求に力 尾家産業 全国10か所で春季提案会

尾家産業は17日、大阪国際会議場(大阪市北区)で春季提案会を開催した。今回のテーマは「食ラボ」。「どんな状況でも食の楽しみを研究し続けるメーカーと当社が一丸となり、お客様の課題解決につながる提案を行う」(マーケティング部)と狙いを示す。

大阪を皮切りに3月14日の沖縄まで、全国10会場で実施。大阪会場には174社が出展、新商品335品を含む3千741品を揃えた。

コロナ収束後に訪れたい国の1位が日本というアンケート結果を踏まえ、全国各地のグルメを紹介した「推しコレ!日本全国グルメツアー」を特別企画として展開。提案会を開く10か所にちなんだメニューを用意した。大阪会場で人気だったのが、京漬物・しば漬けのノンオイルドレッシングをかけた大豆ミートのベジ餃子。「病院や施設だけでなく、外国人が戻りつつある外食店からの引き合いも強まっている」と担当者。にんにくを使っていないことや、焼き・蒸し・揚げにも使いやすい点が支持されているという。

「こだわり商品大集合」のコーナーでは、産地訴求できる商品を紹介。土佐産ゆず、聖護院かぶらを使ったドレッシング、淡路島玉ねぎのコロッケや気仙沼産カツオのカツなどを並べた。「ホテルのビュッフェが戻ってきて、揚げ物の需要が増えている」という。

注目を集めたのが、野菜物流の「やさいバス」と尾家産業の協業による新サービス。やさいバスが農家から集荷した野菜を尾家産業がユーザーに配送するもので、付加価値の高い地産野菜を短いリードタイムで届けることができる。同社が注力するMVF(ミート、ベジタブル、フィッシュ)の一環でもある。

  ◇  ◇

小林治仁統括㊧と尾家啓二社長(尾家産業)
小林治仁統括㊧と尾家啓二社長(尾家産業)

尾家啓二社長と小林治仁中日本西部統括は会見で次の通り述べた。

リアルの提案会ができて本当にうれしい。昨年は大阪だけリアルで、その次からは感染の拡大で延期や中止となった。今年は最後まで予定通り開催できると思われるが、お客様が予定通り来られるかは分からない。

第2四半期まで好調で、2期連続赤字から脱却し増収増益となった。今期の初めに賃上げを行い、夏と冬の賞与も多めに支給した。株主の長期保有優待も復活し、ほっとしている。コロナ禍や値上げラッシュ、人手不足とマイナス要因は多いが社員の頑張りが業績に表れた。最終四半期はこの提案会の成功にかかっている。また、その後のフォローもしっかりとする。

お客様が値上げの状況を分かってくれているが、まだまだ続きそうなので油断はできない。有効なPBを作り、廉価でお届けできれば良い。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。