ハム・ソー中堅も値上げ着手 タケダハム、3月1日から全品で

大阪市に本社を構えるタケダハムは3月1日から、主力のハム・ソーセージ、加工食品など全商品を対象に5~10%の値上げを行う。

ハム・ソーセージ業界では、すでに日本ハム、伊藤ハム、プリマハム、丸大食品の大手4社が22年2月、もしくは3月からの値上げを公表しており、地方の中堅メーカーも続いた形だ。

同業界では、ハム・ソーの主原料価格が高騰し、今後も上昇する見通しで、さらに包装資材、エネルギーコスト、物流費、労務費などの上昇もコストアップ要因となっている。