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価格改定で逆風にさらされる缶コーヒー市場で「BOSS」缶コーヒー善戦 飽きさせない工夫や一服のエンタメ追求が奏功

 価格改定の影響で自販機をメインチャネルとする缶コーヒー市場が逆風にさらさられる中、サントリービバレッジ&フードの「BOSS」缶コーヒーが善戦している。

 8月28日、取材に応じたSBFジャパンブランドマーケティング本部・野下剛課長は「自販機市場が低迷する中、当社は自販機で一定規模のコラムを守りながら展開していることで『レインボーマウンテンブレンド』『贅沢微糖』『無糖ブラック』『カフェオレ』『プレミアムボス 微糖』の主力5品のほか期間限定品も好調に推移している」と語る。

 善戦には、飽きさせない工夫や一服のエンターテインメントを追求した施策が奏功。

「ボス 土俵際の底力」
「ボス 土俵際の底力」

 その好例に、2月に発売開始した「大相撲」とのコラボ商品「ボス 土俵際の底力」を挙げる。

 「驚きや意外性もあって好調に推移した。大相撲は世代を超えて愛されており、新しいお客様も入ってきてくださった。缶コーヒーは、飲む一服であり、毎日、お客様と接しながら、楽しく、時間をある意味豊かにしていくことを目指している。我々も知恵を絞り楽しみながらやっていくことが大事だと考えている」と説明する。

 9月1日には「ポケモン30周年」とのタイアップを記念して「歴戦の微糖」を新発売し、主力5商品を「ポケモン図鑑缶」第2弾としてリニューアル発売した。

 「30~50代の世代と一緒に育ってきたコンテンツとともに、我々のメッセージを発信していくことが重要だと考えている。『こうきたか』と思われるように、大相撲とコラボした後に、ポケモンとコラボするといったリズムも飽きさせない工夫も大事。お客様に『次は何か?』と期待していただけるように展開していきたい」と意欲をのぞかせる。

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