ライフコーポレーションは10月22日、川崎市立看護大学の学生とコラボレーションしたお弁当をライフ川崎塚越店(神奈川県川崎市)で販売した。テーマは「お弁当を通じた健康的な食環境づくり」。メニューを考案した学生らが店頭に立ってアピールしたところ、最初に用意した50食が1時間足らずで完売。急きょ追加生産する盛り上がりをみせた。イベントに参加した学生は「実際にスーパーのお客さんに買ってもらえる場面が見られて嬉しかった」と喜んだ。
川崎市がライフに協力を依頼して始まった産学官連携プロジェクト。学生30名(5名×6チーム)が4~5月にかけて考えたメニューを6月にプレゼンテーションし、評価の高かった2メニューをライフの商品部が実際のお弁当に商品化した。
「豆腐ハンバーグのよくばりバランス弁当」は、見た目のボリューム感でガッツリ食べたいニーズに応えつつ、豆腐ハンバーグなどで健康を意識する層も手に取りやすくした。「LIFEスタイルサラダ」は鶏ささみ、ミックスビーンズ、さつまいも、赤パプリカなどで満足感と栄養バランスを追求。別添のドレッシングでさらにおいしく仕上がる。
店内では学生が考案した全6メニューのプレゼン資料を掲示したほか、お弁当に関するアンケートを実施した。イベントに連動してカゴメの推定野菜摂取量を数値化できる「ベジチェック」も設置。多くの来店客が足を止めて自身の野菜摂取状況をゲーム感覚で確認した。
ライフの担当者は「一番の想いはこの経験を学びにして欲しいこと。地域社会の活性化にもなれば。同様の活動は今後も継続したい」と話した。

