飲料嗜好飲料日本紅茶協会 ラーメンの相...

日本紅茶協会 ラーメンの相棒は水だけじゃない! ラーメン後の「さっぱり感」を猛アピール

 日本紅茶協会(藤井洋会長)は9月30日から3日間、東京ビッグサイトで開かた「ラーメン産業展」に初出展。ラーメンチェーンなど業界関係者が来場する展示会で、「ラーメンの相棒は水だけじゃない」と猛アピール。「濃厚で熱々なラーメンの後は、すっきりしたアイスティーで口の中をさっぱり整えてほしい」と提案。連日、予想を上回る人が来場した。

 濃厚・こってり系や辛味噌・スタミナ系、つけ麺や油そばなど激戦が続くラーメンチェーンは、麺とスープの味で個性を競っているが、食後は店内に置かれたピッチャーで水を飲むのが一般的。こうした中、ラーメンチェーンの中には店内でルイボスティーやウーロン茶、プーアール茶など水以外を提供する店がでてきている。

 そこで「紅茶にもチャンスがある」とラーメン業界への提案を検討。「ラーメン業界に紅茶の魅力を発信し、ラーメンとの相性を通じて、紅茶消費のさらなる拡大につなげたい」と、ラーメンチェーンが集う展示会に初出展した。

目を引く大型ポスターで「ラーメに紅茶の新提案」を啓発
目を引く大型ポスターで「ラーメに紅茶の新提案」を啓発

 協会の展示ブースでは「ラーメンに紅茶の新提案」と書かれた大型ポスターを前に、協会ティーインストラクターが手分けしてカップに注いだアイスティーを提供。初日からカップや氷が間に合わないほどの盛況ぶり。試飲しながらすっきり感を実感し、ラーメンとの相性による意外性から驚きの声が多かった。

 会場でサンプリングをしながら 秋庭浩平専務理事は「今回はラーメンを食べた後のアイスティーのスッキリ感を実感してもらい、認知してもらうことが第一の目的。初日からラーメンと紅茶による組み合わせによる意外性の反応が多かった。ラーメンを食べた後に、まさか紅茶がという意外性を感じてもらえば、それだけでも初歩の目的は達成。会員会社の中にはラーメンチェーンからの問い合わせもでており、新しい提案として期待している。

 男性客が多いラーメン店に、主に女性に好まれる紅茶を提供すれば、女性客の来店にもつながる。紅茶にはスイーツとの組み合わせが一般的だが、今後は中華や餃子など脂っこい食材との組み合わせも考えられる。紅茶は限られた人だけの飲みものではなく、誰もが楽しめる嗜好品であるべきだ。敷居をなくして、ラーメン店で水代わりに飲んでもらえば新たな需要が拡がる」など語った。

関連記事

インタビュー特集