江崎グリコの機能性表示食品「BifiXヨーグルト α」シリーズが好調に推移している。ビフィズス菌BifiXと食物繊維イヌリンを配合し、「安静時のエネルギー消費の向上」と「体脂肪の低減」をサポートする機能を訴求。運動時だけでなく日常の「動いていない時間」にも着目した健康づくりを提案する。
今年3月に個食タイプとドリンクタイプを発売し、5月には大容量タイプを投入。直近の市場販売データでは、大容量タイプが6~7月の400g以上の機能性ヨーグルトカテゴリーで、推計販売金額・販売数量ともに1位を記録した。
青木優大乳業事業部マーケティング担当は、「スタートダッシュとしては顕著に推移している。イベントや広告を通じてより多くの人に商品を知っていただきたい」と話す。
同社は、これまで「短鎖脂肪酸を生み出す」ことをBifiXブランドの主要価値として訴求してきたが、今年3月には、その先にある機能をより分かりやすく伝える「BifiXヨーグルト α」を発売。青木氏は狙いについて「短鎖脂肪酸を生み出すことが結局何に良いのかを知っていただきたい。『腸から健康寿命の延伸に貢献する』という考えのもと、健康課題の一つである体脂肪に着目した」と説明する。
商品の魅力を伝える場として、28~30日には東京・表参道で「動いてなくてもトレーニングジム~安静時にも、エネルギー消費を。~」を開催。パネルを使った説明のあと、“マッチョトレーナー”指導のもと体を動かすトレーニングを体験するほか、クッションに座って説明を聞くだけの「走らないランニングマシン」や固定されたバーを握るだけの「のびのびベンチプレス」、試飲など「安静時のエネルギー消費」を体験できる内容とした。

同社が全国の20~69歳の男女1030人を対象に実施した調査では、「1日20分以上運動すべき」と考える人が約9割に上る一方、「実践できていない」との回答も約7割に達し、健康意識と運動実態のギャップが浮き彫りとなった。
