カゴメと浜松市は8月31日、「健幸推進に関する協定」を締結した。市民の健康増進や健康寿命の延伸を目指して浜松市が取り組む「浜松ウエルネスプロジェクト」にカゴメが協力。市民の野菜摂取量の拡大や食育活動などに取り組む。
同日、浜松市役所で締結式が執り行われ、中野祐介・浜松市長、カゴメ・山口聡会長が文書を取り交わした。
今回の協定の内容は、▽健幸につながる野菜摂取量の拡大に向けた取り組みに関すること▽健幸につながるしょくいく(食育・植育)の取り組みに関すること▽健幸につながる農の取り組みに関すること▽健幸につながる情報の発信に関すること▽その他本協定の目的に沿うこと――の5点。
締結式に臨んだ中野市長は、「浜松ウエルネスプロジェクト」の一環として市民の野菜摂取量の増加に取り組んでいるものの、実際のデータでは減少傾向にあることを説明。「この協定をもとに、ぜひカゴメさまがこれまで培われた知見・経験をここ浜松でも生かしていただき、浜松市民の健康増進、健康寿命の延伸に向けたプロジェクトにご指導・ご支援をいただけたらと考えている」と期待を寄せた。
同市出身の山口会長は、24年度から「浜松やらまいか大使」に就任しており、「故郷の発展にこうした形でかかわることができることを大変光栄に感じている」とコメント。
「浜松市が推進するウエルネスの理念と、カゴメが(事業ビジョンとして)目指すウェルビーイングの方向性は非常に親和性が高く、市民の皆さまの健やかな暮らしを支えたいという思いはまったく同じ。協定締結を契機として野菜摂取推進、食育活動、地域農業との連携など様々な取り組みを通じて浜松市の皆さまの健康づくりに貢献していきたい」と語った。
今後の具体的な取り組みに関しては、「まずは食育活動。カゴメでは『植育からはじまる食育』を展開しているが、小さなお子さまとともに野菜を栽培する植育・食育活動をぜひ浜松市さまとやらせていただきたいと思っている。小学校へのトマトの苗のサンプリングや栽培、それを使った料理まで、相談しながら展開していきたい」(山口会長)とする。
