ロック・フィールドの冷凍食品「RFFF(ルフフフ)」ブランドは、レストラン品質のおいしさを訴求したパッケージデザインへの刷新が奏功し、シリーズ展開するドリア・グラタンなど5品の第1四半期(5~7月)出荷パック数が前年比で倍増以上となった。2026年秋はワンプレートで本格感あるソースにこだわった2メニューを追加。EC、小売の双方で販売を強化する。
8月20日に都内で発表会を開催。前4月期の冷凍食品売上高は約6.6億円、前年比4%増。業態別の構成比はECが73%、小売店が27%。ブランド別は「RFFF」が6割、「神戸コロッケ」が4割となった。
「RFFF」ブランドのドリア・グラタン・ワンプレートは「ソースがごほうび」シリーズと銘打ち、家庭では再現しづらいレストラン品質のソースを特徴としている。今春以降、「海の幸とソースの幸のドリア」「海老好きの贅沢クリームグラタン」などを売れ筋に展開中。5~7月の出荷実績はデザイン等のリニューアル前比で自社ECが約9割増、外販ECが5倍以上、外販小売が約2割増と大きく伸びた。
冷凍食品推進室の田中直正室長は「パッケージは洋食レストランのテーブルを想起させるブルーのチェック柄を背景に、ソースのおいしさが伝わるシズル画像を採用。スーパー等での見映えを意識したものだったがECの宣材写真も好評で効果が出ている」と話した。

26年秋、「RFFF」ブランドは2品を9月から新発売。「海老とあさりのブイヤベース風&サフランライス」は大ぶりの海老、ふっくらした白身魚、あさりをブイヤベース風ソースで煮込み、サフランライスをあわせた。緑野菜とポテトも付く。240g、税込994円(価格はECサイト、以下同)。
「神戸洋食オムライスデミグラス&クリームソース」はとろふわ食感の卵がのったオムライスで、味わい深いデミグラスソース、クリーミーソースとも相性抜群。280g、税込789円。
一方、「神戸コロッケ」ブランドは「れんこん味わいコロッケ 4個入り」を新発売。れんこんは角切りとすりおろしの2種類を使用。鶏ミンチ、じゃがいも、柚子の香りでおいしさを引き立てた。165g、税込648円。
27年4月期冷凍食品売上高は7.1億円、9%増を計画。第1四半期は主力のECが牽引し5%増と堅調。ブランド別は「神戸コロッケ」がギフト向けの寄与で17%増、「RFFF」は横ばい。
田中室長は「『RFFF』は商品のこだわりが伝わりやすいECでの販売が好調。小売店では節約志向の影響を受けているものの、今後はグルメスーパー等での露出も増やしたい」と話した。
