飲料嗜好飲料ポーションを「パキッ」と開...
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ポーションを「パキッ」と開けるアクションは気持ちが上がる瞬間 濃縮飲料と一線を画した独自価値に脚光 AGF「ブレンディ」拡大

 濃縮飲料市場が、温暖化によるアイス需要の高まりを背景に、自分好みにカスタマイズしたいニーズや簡便・節約志向などに対応して拡大している中、同市場の一角を占めるポーションの独自価値に注目が集まる。

 ポーションの独自価値について、5月21日のイベントで取材に応じた味の素AGFの德永理紗コンシューマービジネス部主任は「個包装であることが物凄く重要なポイント。ご購入のお客様からは、『パキッ』と開けるアクションは気持ちが上がる瞬間、といったコメントいただいており、毎回開けたてのおいしいコーヒーなどの飲料が飲めるというところが魅力で、他の濃縮飲料にはない価値」と胸を張る。

 味の素AGFが展開する「ブレンディ」ポーションでは昨年、初のTVCMを放映するなど、商品の価値伝達を積極的に行ったことで市場を上回る伸びをみせた。

 インテージSRI+によると、2025年4-12月金額ベースで前年同期比約1.6倍強を記録。今年も前年を上回って推移し「4月も金額ベース2ケタ増となり、これから暑くなってくればさらに伸びる」と述べる。

左から売場に並ぶ「ブレンディ」ポーションのノンコーヒー「キャラメルカフェオレベース」と「完熟苺オレベース」
左から売場に並ぶ「ブレンディ」ポーションのノンコーヒー「キャラメルカフェオレベース」と「完熟苺オレベース」

 間口(飲用層)の拡大が「ブレンディ」ポーションの成長を後押ししている。

 「お客様がすごく増えたと思っている。今までインスタントコーヒーやレギュラーコーヒーを購入したことのないような外からのお客様を獲得できたことがすごく大きい」とみている。

 販売動向としてはティーなどのノンコーヒーが構成比を高めている。

 「カフェでコーヒーを飲まれる方は基本的にコーヒーフレーバーを買われるが、季節限定メニューや抹茶ラテなどを飲まれる方はノンコーヒーのフレーバーを買われる傾向にある」とみている。

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