アイリスグループのアイリスフーズは、パックごはんの卸売価格を7月1日から順次値下げすることを発表した。
「低温製法米のおいしいごはん」シリーズのうち、国産米100%使用(ブレンド米)の各品が対象。
諸コストの高騰を背景に物価上昇が続くなか、パックごはんも昨年にかけて各メーカーで値上げが相次いだ。
アイリスフーズでは「生活応援施策の一環として、より多くの消費者が日常の食卓に欠かせないコメを気軽に入手できるよう、パックごはんの卸売価格の値下げを決めた」としている。
同社は東日本大震災の被災地支援と農業復興を目的として、2013年から精米事業に参入。さらにコメの安定供給を実現するため今年5月からは農業に参入し、玄米も自社で生産できる体制の構築にも着手した。
米価高騰と供給不安が深刻化した昨年は、随意契約による政府備蓄米の販売を民間企業としていち早く開始。令和7年産米では最大12.5%の値下げを行ったほか、今年3月にはパックごはんの10%増量キャンペーンを実施するなど、生活者の負担軽減への取り組みを強めている。

