関東甲信越では梅雨入りから約1週間が経った。湿度が高いこの時期は、体調に影響を与えやすく、多くの人が憂鬱な気分になるようだ。気圧や湿度、気温の変化による自律神経の乱れから起こることが原因。眠気や頭痛、気分の落ち込み、無気力、食欲不振などが主な症状。宅配デリバリーの出前館は、この時期のダルさを“梅雨ダル”と命名。食事づくりにも影響するため、デリバリーの活用を勧めている。
▼猛暑と夏の長期化が予想される今夏の夏物商戦。ビールや清涼飲料、麦茶、アイスクリーム、素麺、麺つゆなどの夏物商品各界は、早くから夏場対策を強化。夏商材の早期立ち上げや多角的なアプローチで夏商戦に挑んでいる。
▼だが、出前館の調査では“梅雨ダル”でやる気が出ないときの食事の対処法として、「惣菜を買う」「家にあるもので済ませる」「外食する」「デリバリーの利用」が上位に挙がっている。
▼猛暑対策には短時間調理や調理負担の軽減、冷感食品、火を使わない調理などのアプローチが必要とされてきただけに、“梅雨ダル”対策としてはまったく異なった視点が求められている。



