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広島の百貨店・福屋 顧客・企業・学校と商品開発 地域の資産を最大化

 百貨店の福屋(広島市)は顧客、地元企業と開発したラーメン「うま糀らぁめん」を商品化。6月3日に店舗とオンラインストアで販売を始めた。広島県のメーカー、なか川(大竹市)が麺、門井商店(福山市)がスープを製造。顧客にアンケートを実施し837件の回答を得て、開発会議にも5人が参加した。

 「旨みにこだわった思わずスープを飲み干したくなるラーメン」をコンセプトに開発をスタート。食品業界で糀を使った商品が注目を集めていることもあり、スープだけでなく麺にも練り込んだラーメンを試作。麺の熟成度が増し、なめらかな食感に仕上がったという。

 今回商品化したのは2品。「タコだし豚骨」はタコの旨みを生かすためエキスと粉末を使用し、隠し味に鯛と貝柱を加えた。「オリーブ澄み塩」は複数の魚介系原料を使いながら、あっさりと透き通ったスープに仕上げた。麺はそれぞれに合うよう中太麺、中細麺を使い分けている。各2食入で価格は税込972円。8食分をセットにしたギフトは同3780円。

 同社はこれまで「広島の地域資産を最大化し、地元を盛り上げる」(同社)狙いで、「ララいいもの広島」プロジェクトとして、顧客や地元企業、学校などと共同で商品開発を行ってきた。この中元ギフトにおいては、昨年に続き広島県立加計高校の生徒と県産素材を使ったジェラートを開発。猛暑を意識し「涼を感じるスイーツ」(同)の品揃えを強化する中、重点商品と位置付ける。

高校生と開発したジェラート
高校生と開発したジェラート

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