飲料嗜好飲料スターバックス人気メニュー...

スターバックス人気メニューを自らクラフトして無料で楽しめる体験の場 ネスレ日本が30カ所で展開 新スタバ濃縮飲料を訴求

 ネスレ日本は4月21日から90日間かけて、東京と大阪の30カ所で無料試飲イベント「スターバックス コーヒークラフト キャラバン」を開催して、3月1日に新発売した濃縮飲料「スターバックス コーヒークラフト」を訴求していく。

 同イベントは、スターバックス人気メニューの「アイス アメリカーノ」「アイス ラテ」「アイス キャラメル マキアート」に各会場限定メニューを加えた計4種のメニューから1つを選び来場者自ら“クラフト”して楽しむ体験の場。専用デザインの「コーヒークラフトカー」が各会場を巡回する。

 拡大する濃縮飲料市場に向けて、体験の場を通じて自宅でスターバックス店舗(カフェ)の体験ができる点を前面に押し出すことで差別化を図る。

 イベントの狙いについて、21日、最初のイベント会場となる新宿サザンテラス(東京都渋谷区)で発表した飲料事業本部スターバックスCPGビジネス部のシュー キャシー氏は「自分で仕上げて楽しむことを体験していただいて、あとは飲みながらご自宅でも試したいと思っていただきたい」と語る。

来場者自ら“クラフト”して楽しむ
来場者自ら“クラフト”して楽しむ

 体験を通じた話題化も図る。

 クラフトしたメニューを会場内のフォトスポットで撮影してハッシュタグを添えて、その場でSNS投稿した人には「スターバックス コーヒークラフト」のオリジナルステッカー1枚がプレゼントされる。

 動画を投稿するとオリジナルグラスが抽選で当たるTikTok限定のプレゼントキャンペーンも実施している。

 「スターバックス コーヒークラフト」では、夏の長期化でアイス飲用需要が拡大していることと、特にスターバックス店舗を訪れる若年層においてコーヒーをアイスで飲む傾向にあることに勝算を見込む。

専用デザインの「コーヒークラフトカー」
専用デザインの「コーヒークラフトカー」

 開発にあたっては、厳選したアラビカ豆コーヒー100%を使用し、スターバックスの店舗でカスタマイズして飲むアイスメニューの味わいを追求。

 発売後、「スターバックスのいつも飲んでいる大好きなアイスコーヒーが自宅でも楽しめるというお声が一番多く寄せられている」という。

 「無糖」と「キャラメル」2品をラインアップし、この中で好評の声が多く寄せられるのは「無糖」という。
 「『無糖』のほうがアレンジの幅が広がるとのことで人気を集めている」と説明する。

 店頭への導入は今後広がる見通し。既に大手コンビニにも導入されている。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。