約40年前の1987年に「猫の日」が制定された。愛猫家の学者や文化人で構成される猫の日実行委員会とペットフード協会(当時はペットフード工業会)が協力して、鳴き声の「ニャンニャンニャン」から2月22日を記念日とした。
▼ペットフード協会による25年の飼育実態調査で猫は約500万世帯で885万頭。近年の飼育数の増減は横ばい傾向だが、犬の682万頭を優に超える。
▼猫用品やペットフードの購入チャネルの調査では、ホームセンター・ディスカウントストアが58.5%と高く、次いでドラッグストア40.6%、スーパー40・1%と続く。1か月間の平均支出総額は21年9138円から25年1万1865円に増加。右肩上がりに増えているのは、物価高騰による影響だけではないと感じている。
▼スーパーやコンビニでは猫の日にちなんだ企画があちこちであり、菓子や小物にデザインされた猫とつい目が合う。猫をかぶってやり過ごそうと決意をしていたはずなのに、家猫のごとく買い物カゴの隙間に入り込むのを拒めず、結局お迎えしてしまう。

