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ニチレイフーズ 冷凍米飯を全方位で拡充 「本格炒め炒飯」+新提案で多様なニーズ応える

 ニチレイフーズは、主力品「本格炒め炒飯」を中心に、冷凍米飯のラインアップを「メニュー・規格・価格帯」の全方位で拡充する。新商品はフライパン調理のひと手間でさらにおいしく仕上げる「おうち炒め炒飯」、プライスラインを抑えた「半チャーハン」「懐かしのえびピラフ」などを投入。消費の二極化や多様化が進行するなか、豊富な品揃えであらゆる生活者のニーズに応える。

 1月9日に春季新商品発表会を開催。発売25周年の「本格炒め炒飯」はこれまでに累計15億食弱(1パック2食換算)を販売。王道かつ本格感あるおいしさが支持されている。インテージSCIデータによると、昨25年(1~12月)は冷凍食品全体で購入金額No.1を達成した。

 毎年のように品質改良を実施し、昨春の焼豚に続き、今春は卵を10%増量。大きさやふんわり感、風味をアップさせる。

 「おうち炒め炒飯」(600g)は、冷凍米飯であえてフライパン調理を訴求する新機軸。家庭内の炒飯は依然として手作りが主流であることや、冷凍米飯も実はフライパン調理者が4割も存在することに着目した。溶き卵を加えて炒めることで、より多くのユーザーが満足するおいしさと出来立て感を演出できる。同品は電子レンジ調理も可能。

 パッケージのQRコードから調理方法を紹介するほか、店頭ではPOPや試食販売での訴求も予定。フライパンと電子レンジのデュアル調理を備え、主にファミリー層やシニア層の需要を見込む。

 新メニュー「焦がし醤油香るビーフガーリックライス」を発売。鉄板焼き屋の作り方を再現したこだわりの逸品で、ピラフ類で手薄な男性ユーザーの取り込みを狙う。

 節約志向の高まりに応えるため、プライスラインを抑えた「懐かしの炒飯」「懐かしのえびピラフ」を発売。2品とも350g。メニュー本来のおいしさを担保しつつ、レギュラー品に比べて具材の量を減らすなどした。店頭価格について、同社は「従来品比で10~20%安くなる可能性」とコメント。麺などとセットにおすすめの「半チャーハン」(150g)も用意。「焼おにぎり」はより手に取りやすい8個入(既存10個入)を追加する。

レンジ冷やし麺が3メニューに

猛暑長期化でチャンス
猛暑長期化でチャンス

 パーソナルユースにも注力。その一環として、猛暑の長期化で「冷やし麺」の需要が高まっていることから、「レンジで冷たい」シリーズを立ち上げ、「冷し中華」「盛岡風冷麺」「冷やし豚しゃぶうどん」を発売する。従来に比べラインアップを大幅に拡充。第1弾の発売時(22年春)に大きな話題を呼んだ独自技術により、手軽なレンジ調理だけで冷たいコシのある麺と豊富な具材が楽しめる。

 健康ブランド「everyONe meal(エブリオンミール)」が順調に拡大中。日常の食事でおいしくたんぱく質を摂れることが特長だ。「鶏と豚ひき肉のキーマカレー」など個食系メニューの売れ行きが良い。直近の導入店は300~400店舗だが、26年度中に1000店舗への拡大を目指す。同社は「これまでシリーズ(全10品以上)の集合陳列を重視し販売店を限定してきたが、今後は売場の大きさやご要望に合わせて少ないSKUでの配荷も広げていく」と展望した。

カナエ モノマテリアルパッケージ

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