伊藤園の「お~いお茶」ブランドは2024年4月30日からロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を「お~いお茶」グローバルアンバサダーに起用して以来、緑茶飲料市場の中での「お~いお茶」のマインドシェアが高まっている。
12月2日の決算説明会で本庄大介社長が明らかにした。
同社は9月、全国15-79歳男女3000人を対象に市販の緑茶飲料で思い浮かぶブランド名や商品名に関するアンケートを実施し、マインドシェアのさらなる高まりを確認した。
「『日本のペットボトル緑茶と言えば何を思い出しますか?』」という質問に対して『お~いお茶』の回答率(マインドシェア)は契約前の26.8%から36.7%となった。日本のペットボトル緑茶は大谷選手が飲んで下さっている『お~いお茶』というイメージが定着していると考えている」と語る。
同社は今年、大谷翔平選手と24年に交わしたグローバルアンバサダー契約に加えて、MLBと大谷選手が所属するロサンゼルス・ドジャースとパートナーシップ契約を締結した。
