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全清飲 業界の持続的発展へ 水分補給の重要性、資源循環を発信

 全国清涼飲料連合会(全清飲)は1月14日に新年賀詞交歓会を開催し、業界の持続的な発展に向けて情報発信などに取り組むことを共有し合った。

 冒頭あいさつを行った本庄大介会長は「昨年は清涼飲料が日常の潤いと健康を支える存在として、社会的役割の重要性を再認識する一年となった。夏場は観測史上最高の猛暑となったほか、6月から職場における熱中症対策が義務化となったことも合わせ、水分補給の需要が高まった」と振り返る。

 今後も自販機分野や物流での課題解決や中小企業支援などに取り組むとともに、「消費者の皆さまに水分補給の重要性や資源循環へのご理解とご協力について発信していくことを重要な使命と考えている」との考えを示す。

 来賓あいさつでは、農林水産省の渡邊毅農林水産事務次官が、エネルギーに満ち溢れた年など様々な言い伝えがある60年に1度の丙午に言及。

 一方、消費者庁の堀井奈津子長官は、包装前面栄養表示のガイドライン策定を予定していることや、PFAS(ピーファス)に関連するミネラルウォーター類の成分規格基準見直しの経過措置が4月1日までであることを周知。

 ペットボトルキャップのリサイクルについては「昨年12月に制度の見直しを行った。具体的には、食品用器具等のポジティブリスト制度におけるリサイクル材料の使用について指針を見直して、ポリエチレンとポリプロピレンも対象にでき、キャップの水平リサイクルが可能になる取り組みを始めた」と説明する。

 乾杯の音頭を取った井辻秀剛副会長は「清涼飲料業界は人々の生活に寄り添い、喉を潤すだけでなく心も潤す活動を行ってきた。ペットボトルのリサイクルの資源循環、地域の活性化等の役割も担っている。今年も皆さんと協力しながら貢献していきたい」と力を込める。

 中締めのあいさつを行った仲原孝志副会長は「業界共通の社会課題に対して、非競争領域での連携を強化していきたい」と呼びかける。

 なお賀詞交歓会には、関係省庁の来賓のほか会員・賛助会員ら約760人が参加した。

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