2.9 C
Tokyo
4.4 C
Osaka
2026 / 01 / 08 木曜日
ログイン
English
飲料系飲料「爽健美茶」刷新 日常生活のちょっとした渇きに寄り添うブレンド茶へ進化 ターゲット変更し戸田恵梨香さんとリカちゃんで訴求

「爽健美茶」刷新 日常生活のちょっとした渇きに寄り添うブレンド茶へ進化 ターゲット変更し戸田恵梨香さんとリカちゃんで訴求

 コカ・コーラシステムは9月8日、「爽健美茶」のブランドリニューアルを行い、日常生活のちょっとした渇きに寄り添うブレンド茶に進化させた。

 コンセプトには「内側から潤うブレンド茶“BeauteaBlend(ビューティーブレンド)”」を新たに掲げ、中味・パッケージともに刷新した。

 9月18日、取材に応じた日本コカ・コーラのマーケティング本部トータルティー事業本部止渇性無糖茶・機能製茶・紅茶事業部シニアブランドマネージャーの阿部舞氏は「日常生活で感じるちょっとした渇きを潤す存在として、ブランドが持っている“爽やかに・健やかに・美しく”という価値をお届けする」と語る。

 インテージSRI+によると、「爽健美茶」の2024年7月-25年6月の累計販売金額はブレンド茶市場で1位となっている。

 好調ではあるものの、昨今は無糖茶飲料の種類が増え多様化が進んでいることから、リニューアルを機に存在感を高めることで、改めて手に取る機会を創出する。

幅広いポートフォリオでニーズに対応
幅広いポートフォリオでニーズに対応

 新ブレンドでは、好評のハトムギがメインの味わいをベースに、健康や美容に関心のある女性層を中心に注目されている素材としてとうもろこしのひげを加えた。

 パッケージは、マイナーチェンジでは消費者に気付かれにくいため、大きく印象を変えた。
 パッケージからも存在感を放つべく、素材が散りばめられた大きな水滴のモチーフを中央に配し、全体的にはブレンドカラーの“爽健ブルー”を基調とした。

 2023年のリニューアルでは20-30代の若年層をメインターゲットに設定していたが、新たに40-50代男女にターゲットを絞った。
 「40-50代のインサイトを探る調査をしたところ、子育てや介護など家庭のことや、仕事でとにかく忙しいということがわかった。忙しい中でちょっとした渇きを感じる瞬間に『爽健美茶』が寄り添えないかと考え、開発した」という。

新CM「潤う BeauteaBlend(ビューティーブレンド)」篇
新CM「潤う BeauteaBlend(ビューティーブレンド)」篇

 リニューアルに伴い、新ブランドアンバサダーには戸田恵梨香さんを起用。期間限定広報担当には、タカラトミーの着せ替え人形・リカちゃんが就任した。

 「戸田さんは認知度がとても高く、内側からの健康的な美しさがブランドのコンセプトにフィットしていた。リカちゃんは誰もが知っている身近な存在であり、SNSなどで新しいチャレンジをしている点が適任だと考えた」と説明する。

 戸田さんは新しくなったブランドを体現する存在として、TVCMやWEBCM、店頭でのコミュニケーションを主に担う。

リカちゃんの WEB ムービー
リカちゃんの WEB ムービー

 リカちゃんは、SNSで共感できる情報発信を行っている強みを活かし、デジタルで活躍。広報担当として、消費者目線のコミュニケーションを行っている。

 「爽健美茶」公式Xでは、日常で渇きを感じるタイミング “ビューティーピンチ”に、リカちゃんが「爽健美茶」で渇きを潤す様子を描いた動画を公開。

 今後も無糖茶飲料やノンカフェインの茶系飲料には伸びしろがあると見込む。

 日本コカ・コーラのマーケティング本部トータルティー事業本部止渇性無糖茶・機能製茶・紅茶事業部ディレクターの竹井仁美氏は「止渇系の無糖茶が非常に伸びている。若いうちから健康を意識する方も増えており、ノンカフェインのお茶を選ぶ人も多くなっている。この先も止渇系、かつカフェインを含まない麦茶・ブレンド茶の市場は伸びしろがある成長市場」との見方を示す。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。