新進は今秋、家庭用市場に多彩な新商品を投入。簡便性と話題性を兼ね備えたラインアップで、食卓需要を取り込み売場の鮮度向上を狙う。
新シリーズ「刻んでみちゃいました」では、「燻し風たくあん」「しば漬」の2品を展開する。漬物を細かく刻むことで料理の具材や調味料として幅広く利用できる。背景には、コロナ禍以降の“内食回帰”継続による家庭調理需要の高まりや、スーパー惣菜などの販売増に伴い、揚げ物等に合わせる調味料の需要が伸びていることがある。同社ではこうした消費動向に対応し、刻み漬の利便性を打ち出した。細かく刻んであるため、ご飯やおにぎりの具材として利用できるほか、マヨネーズと和えてタルタルソースにするなど、簡便に調味料としても活用可能。

人気ラーメン店とのコラボ品「千里眼にんにくメンマ」「同にんにく高菜」は、ガツンとしたにんにく風味が特長で、ラーメンのほか酒肴や炒飯にも最適。強いインパクトと話題性で売場訴求を高める。
「手間いらず ぽん酢大根おろし」は国産大根をすりおろし、爽やかなポン酢で味付け。焼き魚や揚げ物にすぐ使える利便性で家庭調理をサポートする。
内容量・参考価格は「刻んでみちゃいました」2品が80g・税抜200円、「にんにくメンマ」80g・200円、「にんにく高菜」70g・200円、「ぽん酢大根おろし」100g・220円。