日本包装技術協会が主催する「2025日本パッケージングコンテスト」で、 日清オイリオグループの「日清かけるオイル145gフレッシュキープボトル」が「テクニカル包装賞」を受賞した。
同品は2024年8月にリニューアルし、ボトルの材質の一部をPE(ポリエチレン)からPP(ポリプロピレン)に変更。ボトル強度を維持しながら、プラスチック使用量を従来品に比べて19%削減した。従来の容器同様に注いだ分だけ内袋が小さくなる二重構造ボトルと光を通しにくい遮光ラベルを採用することで、開封後も油を酸化から守るフレッシュキープボトルとして、「鮮度のオイル」シリーズの日清アマニ油など、計5品の食用油で採用されている。

日清オイリオグループでは、「日清オイリオグループビジョン2030」のCSV目標として、プラスチック容器・包装の削減と資源循環の推進を掲げ、
①プラスチック使用量の削減
②リサイクル材・植物由来素材の利用推進
③リサイクルの仕組み整備
–を柱に取り組みを進めている。