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ネスレ日本、未来の食卓でコーヒーやチョコを楽しむための取り組みを「キラキラと表現」 大阪・関西万博スイス館内の展示で

 ネスレ日本は大阪・関西万博のスイスパビリオンで、アート映像と展示物を通じて、未来の食卓でコーヒーやチョコレートを楽しむための取り組みを伝えている。

 展示名は“A Taste of Good for Tomorrow”。

 展示に込めた想いについて、9月2日、取材に応じた嘉納未來執行役員コーポレートアフェアーズ統括部長は「食品は安心・安全でおいしいことが第一。そのおいしさをこれからも届けるための活動のほか、おいしさの背景にある思いや取り組みを知って興味をもっていただきたい」と語る。

 映像は、AIとジェネラティブアートを組み合わせた作品を制作するアーティスト・VJの江原彩子氏が手掛けた。

 「江原さまは、日常のものをキラキラとさせたいという思いがある方。コーヒーやチョコレートといった日常的なものや身近な食を、違う角度でキラキラと表現していただきたいと考えて制作をお願いした」と説明する。

ネスレ日本の嘉納未來氏と同社の展示物
ネスレ日本の嘉納未來氏と同社の展示物

 アート映像は4つの短い映像で構成される。

 最初の映像では、創業時のロゴや乳児用乳製品缶など、ネスレの歴史の変遷を紹介。複製した乳児用乳製品缶も展示している。

 次に、新製品「ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ」にスポットを当て、3種の抽出方法を可能にした最新のテクノロジーと、ホームコンポストに対応して土に還るコーヒーポッドの循環を映像で表現。実際のコーヒーポッドも展示している。

 「創業時から最新の製品まで、まさにネスレの歴史を表している。日本の方に親しまれている『ネスカフェ』ブランドの最新のサステナビリティを表現している」と説明する。

 「キットカット」映像では想いの循環を表現。

 「受験生をはじめ、頑張る人を応援するという日本で独自に発展した『キットカット』の価値を表現している。紙パッケージの折り鶴は、願いを応援するという象徴的な存在として映像や展示に組み込んでいる」と述べる。

 最後の映像では「原材料から、食べた後のパッケージのアップサイクルまで考えて、未来に向けて行動している」ことを伝える。

コーヒーポッドの循環を表現したアート映像
コーヒーポッドの循環を表現したアート映像

 「ネスカフェ プラン 2030」「ネスレ カカオプラン」のサステナビリティに関する取り組みや、アップサイクルによる循環をテーマに作られた映像で締めくくられる。

 同社製品の紙パッケージをアップサイクルして作られた素材を原料に使用した加賀友禅やストラップも展示。

 持続可能な生産に向けた取り組みの展示については「ネスレは生産者とともに、生物多様性を守る活動や土壌を肥沃にする活動に取り組んでいる。生産者は品質の良いコーヒー豆やカカオ豆を生産することによって生活が豊かになり、我々消費者もおいしいコーヒーやチョコレートをいただけることを表現している」と解説する。

 生産者の笑顔が印象的な映像を通じて、来場者には「作り手も幸せだとよりおいしく食べられる。今後『ネスカフェ』や『キットカット』を口にするときに、生産者に思いを馳せていただきたい」と期待を寄せる。

 展示を開始したのが8月14日。開始から1ヵ月弱の反響は上々という。

 「商品は知られていても、ネスレという会社やネスレがスイスの会社であることはあまり知られていない。展示を通じて『ネスカフェ』と『キットカット』が同じスイスの会社のブランドであることを初めて知った”といったお声を多くいただいており、当社について知っていただく第一歩になった」との手応えを得る。

 今後もサステナビリティ活動を伝えていく。

 「今、当社の製品を愛用していただいているお客様にも、これから消費者になるような世代の方々にも、当社の想いや考えをお伝えしていきたい」と意欲を示す。

 展示はスイスパビリオン内の展示室3で開催している企画展示「Planet/地球」内で10月13日まで行われている。

 スイスパビリオンでは、「ネスカフェ」「キットカット」の限定商品を販売しているほか、パビリオン併設の「ハイジ・カフェ」でも「ネスカフェ」「キットカット」を使用した限定ドリンクやスイーツを提供している。

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