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キリンHDが「AI役員」導入 経営の意思決定支える“右腕”に

キリンホールディングスは「AI役員」を導入した。経営層の意思決定を支える“右腕”とする考えだ。

このほど「AI役員 CoreMate」を開発。7月から本格導入した。過去10年分の取締役会とグループ経営戦略会議の議事録データ、その他社内資料や外部の最新情報を読み込ませ、独自に12人の人格を構築したという。

複数のAI人格同士が、経営戦略会議の中で議論するべき論点や意見を交換。ここから数個を抽出し、実際の会議で経営層に提示する。

人とAIの共創により、経営戦略会議に多様な専門性と意見をもち込み、意思決定の質とスピードが向上することで、グループのイノベーションを加速させるねらい。本格導入後は、年間30回以上のグループ経営戦略会議で「CoreMate」が活用される見込みとしている。

将来的には取締役会や事業会社の経営戦略会議などにも順次展開する予定。会議参加者同士の議論内容をリアルタイムで可視化する機能や、会話型の「CoreMate」の開発といった機能拡張も視野に、グループ全体の意思決定の質やスピード向上を目指す。

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