流通・飲食背徳感の「チート飯」 日本アクセス、西日本の若手が企画 秋季フードコンベンションでアピール
カナエ モノマテリアルパッケージ

背徳感の「チート飯」 日本アクセス、西日本の若手が企画 秋季フードコンベンションでアピール

日本アクセスは7月24、25の両日、インテックス大阪で「秋季フードコンベンション」を開催。今回は西日本営業部門の若手社員が企画した、「チートデイのすすめ」のコーナーを展開した。

ダイエット用語として知られる「チートデイ」だが、「自分を甘やかす日」として捉え、カロリー、スイーツの2つのテーマで提案。このうち“カロリー”のコーナーでは、チーズを載せた韓国おにぎりチュモッパ、カップうどんにチーズやごま油、マヨネーズを加えた油そばなどを紹介した。

「金曜日の晩に家の中で食べるイメージで『お家チート飯』を集めた」と担当者。ラーメンの残り汁にご飯とチーズを加え、より背徳感を高めたメニューも用意した。「高カロリーを求める一定のニーズに対し、売場ではラーメン・プラス1品につながるような売り方を提案したい」。

同じく西日本独自の「いまどきの〇〇パ」コーナーを企画。朝を有意義にする「あさパ」、夜を心地よく過ごす「よるパ」、買い得感と満足感が得られる「バリュパ」などのテーマに沿って商品を集めた。

「あさパ」ではレンジで調理できる冷食、食欲のない朝でも食べやすいアイスクリーム、「バリュパ」では大容量の菓子や飲料など、まとめ買いを重視する最近の買物傾向に合わせた商品を集めた。

業務用ゾーンでは外食向けに、“ロングサマー時代”の提案として、かき氷に濃縮つゆを加えたお茶漬けや揚げ出し豆腐を並べた。冷たさを維持しながら手間の削減にもつながる。商品統括・マーケティング管掌の淵之上明生執行役員は「従来、夏物と言えばお盆までだったが、最近は9月までになった。鍋物の提案も業界の都合で早くしすぎないよう気を付けなければならない」と指摘する。

なお、今回はメーカー506社が出展、約7000人が訪れた。出展社の内訳はドライ124社、菓子33社、冷食・アイス83社、和日配62社、洋日配・乳製品74社、生鮮デリカ130社。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。