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逆光線(コラム)嫌われる海外勤務 適任者は...

嫌われる海外勤務 適任者は「なんでも屋」?

新入社員にとって以前は海外勤務は憧れだったが、最近は多くの若者が否定的だ。人気の就職先として、安定した公務員や大企業が第一に選ばれる現在、転勤や赴任を嫌がる傾向は根強く、海外勤務は言うまでもない。

▼海外勤務の否定的な理由は、経済的な要因が最も大きい。言葉の壁や不安定な社会情勢も上位理由だが、家族や友人と離れることに抵抗感があるとか、中には近くに商店街やコンビニがないなど、海外勤務以前に仕事への姿勢が疑われる若者もいる。

▼グローバル人材の育成へ、企業は若手社員の海外派遣プログラムを採用している。だが、ある海外勤務経験者に聞くと、海外勤務の向き不向きを決めるには、バイリンガル以上に、どんな仕事でもそこそここなす、いわゆる「なんでも屋」が最も適任だそうだ。海外勤務となると仕事の壁は人一倍多い。特定の事に優れなくても、壁にぶつかっても臨機応変に対応する人ほど海外勤務に向いていると言う。

▼それには、こうした人材を見抜く人事担当者の目利きこそが決め手となる。企業のグローバル戦略のカギは人材が握ることは間違いない。

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