産学官連携カゴメ 女子大生ならどう売...

カゴメ 女子大生ならどう売る⁉️ 規格外トマトを使ったトマトジュース

カゴメは2024年3月に共立女子大学・共立女子短期大学と連携協定を締結し、ビジネス学部野沢ゼミに所属する学生(現4年生)12名を対象に、食品ロス削減につながる取組みを考える「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始。今年度は、カゴメグループのトマト菜園「いわき小名浜菜園」で発生した規格外品トマトを使った「フラガールトマトジュース」の浸透をテーマにマーケティング戦略を検討。7月15日に行われた最終成果発表会では、カゴメといわき小名浜菜園の関係者に対して、3つのマーケティング戦略が提案された。

グループAは、「温泉施設×トマト」をテーマに、温泉施設にフラガールトマトジュースのディスペンサーを設置し、ジュースを飲むことで規格外のトマトを積極的に消費ができるプロモーションを提案。グループBは、20代の女性が朝に飲む飲料としてフラガールトマトジュースを提案。規格外品による商品開発ストーリーを発信し、「買うことが応援になる」というストーリーを訴求。グループCは、若年層のアルコール離れを受け、美容期待により若年女性の消費を拡大し、楽しみながら規格外トマトを消費する方法を提案。各発表に対してはサステナビリティやビジネスの視点から総評が伝えられた。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。