18.2 C
Tokyo
10.9 C
Osaka
2026 / 02 / 28 土曜日
ログイン
English
流通・飲食日本アクセス 関東エリア売上高4千億円突破 積極的な拠点整備を推進
KNOWLEDGE WORK 20260303

日本アクセス 関東エリア売上高4千億円突破 積極的な拠点整備を推進

日本アクセスは6月26日、熱海後楽園ホテルで関東アクセス会を開催した。佐々木淳一会長、服部真也社長、宇佐美文俊副社長をはじめ東日本・広域・CVSの各部門長ら幹部が出席し、仕入れ先メーカー・物流パートナー各社と戦略方針を共有した。

日本アクセス・関東エリアの24年度売上高は4104億円(5.4%増)。内訳は関東第1エリア2112億円(6.4%増)、関東第2エリア1992億円(4.3%増)。事業別では卸売3622億円(5.5%増)、ロジ480億円(4.1%増)、3PL通過額4419億円(3.8%増)。

温度帯売上高はドライ1257億円(12%増/構成比33.1%)、チルド1647億円(16%増/43.3%)、フローズン899億円(19%増/23.6%)。22年に開設した関東フローズンマザーセンター(24年度売上高555億円、13%増)の効果が出ており、今年度は取扱いメーカー30社(6社増)、150アイテム(22アイテム増)、売上高590億円を計画。冷凍物流のパレチゼーション化に向けた取り組みを強化する。

今年度からスタートした第9次中期経営計画では、最終27年度の関東エリア売上高4661億円を計画。3か年で557億円増収の高い目標だが、営業力・商品力・物流力を軸に、メーカーおよび物流パートナーとの取り組みを強化する。

営業活動ではソリューションプロバイダーへの進化を掲げ、売上拡大と買い上げ点数増加に向けて、マーケティング力とデジタルを活用した課題解決型の提案を推進。既存カテゴリーおよび酒類・菓子・ノンフードの拡大を進め、注力分野のデリカでは取り組み企業の深耕とCKへの原料提案を強化する。

積極的な拠点整備も進める。関東エリアでは今年秋に埼玉久喜低温物流センター(冷蔵1800坪、冷凍3000坪)が稼働予定。27年2月に相模原フローズン物流センター(冷凍1800坪)のほか新潟、長野、千葉でも拠点整備を検討している。

布施和博・取締役常務執行役員東日本営業部門長=写真=は「商物流一体で得意先の期待に応え、さらなる成長を目指す」と意気込みを示した。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。