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「子どもは大人の6割しか発汗能力がない」 サントリー熱中症対策啓発活動「こども気温」で意外な事実呼びかける

 子どもの発汗能力は未熟で、実は大人の6割しか汗をかけていない――。

 特に猛暑日のような高気温下では、うまく汗で熱を逃がせず、体内に熱がこもりやすくなってしまう――。

 こう指摘するのは、大阪国際大学名誉教授で医学博士の井上芳光氏。

 サントリー食品インターナショナルはこの指摘を意外な事実と捉え、子どもの熱中症対策に関する啓発活動を強化していく。

 同社は2023年から、地面に近い子どもの身長の高さで計測した気温が大人と比較して7℃程度高くなることを「こども気温」と称して、小学校低学年以下の子どもやその家族を中心に親子向け熱中症対策を啓発している。

 5月26日、取材に応じた井島隆信SBFジャパンブランドマーケティング本部課長は「今年は啓発の強度を上げていく。昨年に続き、『GREEN DA・KA・RA』を中心とした早期の熱中症対策売場づくりに加えて、『こども気温』啓発活動に関するリリースも2か月前倒しとなる5月22日に発表した。今年は子どもと大人のカラダのメカニズムの違いにフォーカスし、水分補給に加えて、盲点になりやすい“暑さから逃げる”対策を啓発していく」と語る。

 今年は新たに東京都と連携し、5月から環境局の「熱中症対策ポータル」で「こども気温」に関する情報発信を行っているほか、7月には東京都の後援を受けて親子向けの「こども気温」啓発イベントを予定している。

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