9 C
Tokyo
8.9 C
Osaka
2026 / 02 / 03 火曜日
ログイン
English
流通・飲食小売コープこうべ 冬も宅配一斉休業へ 供給高より職場改善

コープこうべ 冬も宅配一斉休業へ 供給高より職場改善

コープこうべは今期、職員の労働条件を改善する狙いで、宅配事業に年末年始の一斉休業を導入する。今年度以降、12月27日と1月1~9日を曜日と関係なく休業日とする予定だ。

前期、初めてお盆に夏季一斉休業を実施した。その前年の同期間は約20億円の供給高があったことを踏まえ、7月中旬から盆明けまでの期間、通常の媒体に加え利便性の高い商品やストックしやすい大容量品などを集めたチラシを配布。供給高の減少を約12億円にとどめた。

宅配事業統括の石原淳常務理事は「一定の供給高は失われるが、それ以上に働きやすい職場を作ることが目的。夏と冬は違うかもしれないが、休業前後の企画で頻度品のラインアップを充実させるなど、できるだけ減少を抑える努力をする」と話す。

一方の店舗事業は36年ぶりに基幹システムを刷新し、それに伴う休業を予定。

これらを踏まえ、今期の供給高は前年比99.2%の2440億7000万円、このうち宅配事業は99.2%の1252億円、店舗事業は99.8%の1152億円を計画する。

投資は前年比12億円増の66億円。このうち、店舗システムへは約11億円だが、これまでの投資分と合わせ30億円規模となる。経常剰余金は減益の見通しで、当期剰余金は食品工場跡地の売却益を見込み、29億円増の35億8000万円を予定する。

なお、前期の実績は供給高が前年比100%、経常剰余金は前年比52.3%の減益だった。供給高は宅配や店舗の休業による減少を見込んでいたが、野菜やコメの高騰、夏場の防災品特需などにより前年を維持。経費増により減益だったが、計画は上回った。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。