カゴメとキユーピーは、未利用野菜資源をバイオ炭化する取り組みについて共同研究する。土壌改良効果があるバイオ炭は、土壌への炭素貯留効果があり、野菜生産における収穫残さや野菜加工品生産における加工残さなどの未利用資源の有効活用が可能になる。
水分含有量が高い資源をバイオ炭化する技術を開発し、効率的な脱水方法や炭化技術の確立を目指す。研究を通してバイオ炭の農業利用における有効性を検証し、土壌改良効果や作物の生育促進効果を解明する。
今後はバイオ炭化するための技術を確立(炭化条件確認、脱水条件確認)し、未利用野菜資源の有効活用だけでなく、農地の土壌改良効果の向上やCO2削減を目指す。
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