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HARIO、演奏可能な世界初のガラスバイオリン ギネス世界記録認定 熟練の職人の技が結実 550万円で販売

 HARIO社は、同社が製造した演奏可能なガラスバイオリンが3月19日に「演奏が可能な初のガラスのバイオリン」であるとギネス世界記録認定を受けたことを明らかにした。

 ガラスバイオリンのボディは、伝統的な手吹き成形技法で作られた。

 「通常、手吹きガラスは球体成形が基本であり、そのシンプルな形状が一般的だが、バイオリン特有の複雑な曲線とディテールは、一般的な技術では到底再現できない。さらに、演奏可能な楽器としての機能を実現するため、ガラスの肉厚をできるだけ薄く、かつ均一に仕上げるという、これまでにない高度な加工技術が要求された」(HARIO社)という。

 このような精密な成形を熟年の職人が手作業で成し遂げた。

 今回、ギネス世界記録認定を記念してガラスバイオリンを一丁限定にて550万円で販売する。申し込みが複数あった場合は抽選とする。

 HARIO社は、1921年創業の耐熱ガラスメーカー。「玻璃王」「King of glass」(ガラスの王様)が社名の由来となっている。
 日本で唯一の量産工場を保有し1972年から環境に配慮しガラスの原料を電気で溶かす“煙突のない工場”で耐熱ガラスを製造している。
 創業時は、ビーカーやフラスコといった理化学用品を職人が手加工で作り販売。現在では、コーヒーやティー器具、キッチンウェアなど幅広いアイテムの企画・製造・販売を行っている。円すい形コーヒードリッパー「V60」はバリスタにも支持され、現在、世界の75カ国以上で販売されている。

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