15.1 C
Tokyo
11.9 C
Osaka
2025 / 11 / 03 月曜日
English
加工食品健康・機能性食品「Fibee腸内会」 発酵性食物繊維ブランドがファン交流サイト Mizkan
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

「Fibee腸内会」 発酵性食物繊維ブランドがファン交流サイト Mizkan

Mizkan(以下ミツカン)は発酵性食物繊維に着目したブランド「Fibee(ファイビー)」のコミュニティサイト「Fibee腸内会」を公開した。「Fibee」や発酵性食物繊維に関する情報を分かりやすく届けながら、「Fibee」のファン同士が「Fibee」について語り合う場、さらに発酵性食物繊維や日々の健康に関する情報を共有し合う場として、生活者の生活に寄り添うコミュニティサイトを目指す。

同社は今回、「Fibee」のファン、購入したことはないものの興味がある人に向けて「Fibee腸内会」をオープンした。コミュニティで得られる情報について「お客様にとって『Fibee』を買い求めやすくし、おいしく食べてもらう際の有益なものとなり、ミツカンとしても、今後の『Fibee』の商品展開においてお客様のニーズに応えるために大切なものになると考えている」とする。

「Fibee」は発酵性食物繊維を手軽に楽しめる商品ブランド。そのコンセプトに合わせ、コミュニティサイト全体をかわいくやさしさの感じられるデザインとした。腸内細菌をモチーフにしたキャラクター「Fibees(ファイビーズ)」が各所に登場。毎日訪問しても楽しめるコンテンツを用意する。また、すべての記事コンテンツでリアクションやコメント機能を設けた。ミツカンと生活者、生活者同士での会話が可能となっており、スピーディーで直接的なつながりを深めることができる。

例えば、「回覧板」と「ラクさんの豆知識」では、ミツカンから新商品やキャンペーン情報、「発酵性食物繊維」に関する知識や商品開発の裏側などの情報を発信する。より「Fibee」のことを知ってもらい、愛着をもってもらうことを目的に投稿する。「みんなのおやつ・ごはんフォト」と「集会所」では、生活者が撮影した「Fibee」の写真や「Fibee」以外でも食事や健康について意識したことを投稿できる。生活者同士で日々の健康に関する情報を共有できる場所になる。

「Fibee腸内会」では、オンラインのコミュニティサイト内だけでなく、ファンミーティングなどのオフラインイベントも開催し、サイト内にとどまらない生活者とのつながりを深める。生活者に楽しんで来てもらい、日々の生活で一息つけるような場所になることを目指して運営する。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点