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加工食品調味料・カレー類ヤマモリ ベトナムに現地法人設立 タイに続く第2の海外販売拠点

ヤマモリ ベトナムに現地法人設立 タイに続く第2の海外販売拠点

ヤマモリ(三重県桑名市、三林圭介社長)は、タイに続く第2の海外販売拠点として、5月にベトナムで現地法人を立ち上げる。

これに先駆け、4月8日にホーチミン市にオフィスを開いた。ベトナムでは、すでにタイで製造している商品の販売を行っているが、現地拠点を置くことで人口1億人を抱える同国内での市場開拓をさらに推し進めていく。

新設する「ヤマモリベトナム」は、ヤマモリのタイ現地法人「サイアムヤマモリ」が100%出資。高嶋宏行代表(タイ法人兼務)、松下泰一郎代表(現地駐在)ならびに現地スタッフ3人の計5人体制でスタートする。

取扱商品については、各種醤油やつゆ、胡麻ドレッシング、照り焼きたれなど現行のラインアップに加え、ベトナムの国民性や市場のニーズを汲んだ、よりベトナムに特化した商品の開発も検討。3年以内の事業黒字化を目指す。

ヤマモリの調査によると、ベトナムはタイに比べて内食率が高く、外食は月に2~3回と答える層が多いという。また、女性の社会進出率が高く、調理の時短を助ける食品のニーズも強いとのこと。

外食に関してはベトナム料理が最も多く、次いで日本食が人気メニューとなっており、これも追い風と見ている。

同社は88年に、タイ王国に進出した。現在の海外販路は、タイを拠点にASEANをはじめ中東、EU、オーストラリアなど20か国に及んでいる。

タイの販売会社の24年年間売上は9億800万バーツ(日本円で38億1360万円、1バーツ=4・2円換算、※日本への輸出を除く現地取引のみ)で、ベトナムはタイ販売会社からの輸出金額が最も多く、商流に対する知見を生かせることも今回の進出理由の一つとする。

ベトナムでの製造拠点の設置については、「需要や将来性を鑑み、現地生産も視野に入れているが現段階では未定」とのことだ。

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