【ひと言】コメ価格高騰で消費変化 イオントップバリュ 土谷美津子社長

足元では「トップバリュ」の販売が非常に好調だ。年明けは過去最高レベルの伸びを見せており、先行き不透明な経済情勢も反映したものと捉えている。加えて、コメの価格高騰で消費に大きな変化が起こっている。「トップバリュ」では総菜パンの売れ行きが絶好調。ウインナーパンや焼そばロールなどで、炭水化物をコメ以外の食品から摂る意識の高まりを感じる。冷凍のパスタやうどんもよく売れている。

とはいえ生活者は珍しい商品や話題性のある商品にも関心を持っている。価格志向に応えながら、同時並行で付加価値のある商品も強化していく。(3月6日の新商品発表会で)

株式会社アピ 植物性素材