「黒ラベル」など値上げ サッポロビール 来年4月から208品

サッポロビールは3日、来年4月1日からの酒類値上げを発表した。包材などの原材料価格や物流費をはじめとしたコストアップによるもの。

「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」「GOLD STAR」などビール類、「濃いめのレモンサワー」をはじめRTD、「プレミアムアルコールフリー」など酒類テイスト飲料の価格改定幅は3~9%。その他樽詰酒類・輸入ワイン・焼酎なども含め全商品の約3割にあたる208品を対象に、生産者価格を1~17%引き上げる。

酒類大手ではアサヒビールが「スーパードライ」など226品、サントリーが「ザ・プレミアム・モルツ」など208品、キリンビールも「一番搾り」など216品で4月からの価格改定を発表している。