宗像・地島で清掃活動 地元を元気に 湖池屋九州支店

湖池屋九州支店は11月10日、福岡県宗像市が取り組む「Save the Sea」活動に貢献すべく、同市の地島(じのしま)で海岸清掃を実施した。

同社や宗像市のスタッフをはじめ九州大学、地島島民、一般参加ボランティアが参加し、海のごみの除去やペットボトルの水洗いを行った。一般社団法人オーシャン太郎によるアップサイクル・リサイクルについての講演も行われた。

湖池屋としては「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」の一環。同社は2021年から地島の海岸清掃を推進している。今年は6月から発売している「湖池屋プライドポテト 日本の神業 九州焼のり醤油」の販売1袋当たり1円を寄付する。

湖池屋九州支店のスタッフ(左から野田博嗣課長、神野康平氏、龍田千夏子氏) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
湖池屋九州支店のスタッフ(左から野田博嗣課長、神野康平氏、龍田千夏子氏)

湖池屋の福島恒晴九州支店長は「商品だけではなくこうした社会活動を通じて世界遺産のまち・宗像に貢献していきたい。宗像から九州を元気にしていくべく、この活動は今後も継続していく」と力を込める。宗像市では2017年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界文化遺産に登録されるなど、海とともに発展してきたことを受けて、海の環境保全を訴える「Save the Sea」活動に力を入れている。