ごま・きな粉の真誠(北名古屋市、冨田博之社長)は11月1日、同社グループ運営の「胡麻の郷」(岐阜県関ケ原町)で、地元の子どもたちを招いて「館内見学ツアー&ごますり体験!」を実施した。当日は関ケ原町・東保育園の年長・年中児13人が参加。館内見学では、映像を見ながら楽しくごまクイズを行い、その後のごますり体験では自分ですったごまをかけて「ほうれん草のごまあえ」を試食した。
真誠では幼児期の子どもたちが、すり鉢とすりこ木を使って煎りごまをする体験を通じて食の楽しさや大切さを学ぶ活動を各種展開。「胡麻の郷」の見学ツアー&ごますり体験もその一つで、地域の子どもたちにごまの由来や栄養などを学んでもらい、自らごまをすり鉢ですることで匂いや音、味など五感にも働きかけた食育を目指している。
今回会場となった「胡麻の郷」は、ごまのすべてが分かる健康テーマ館として2000年に開設。館内にはごまをテーマにしたミュージアムやショッピングコーナーがあり、ミュージアムではごまの起源・歴史・成分・種類・各国の食べ方など、様々な角度からごまを紹介している資料が展示されている。