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農水畜産業雑穀もち麦の認知拡大へ 飲食店やコンビニで積極展開 マルヤナギ小倉屋

もち麦の認知拡大へ 飲食店やコンビニで積極展開 マルヤナギ小倉屋

マルヤナギ小倉屋の蒸しもち麦が、飲食店などで広がっている。兵庫県産食材のグルメを提供する飲食店「ひょうご五国ワールド」(神戸市)では、同社の「兵庫育ちのもち麦」を使った神戸牛のもち麦ライスコロッケ、香住ガニのあんかけチャーハンなどを期間限定でメニュー化した。

神戸ポートピアホテルがプロデュースする神戸学院大学内のレストランでは、蒸しもち麦とひきわり大豆を使った麻婆豆腐やスパゲティなどを日替わりで用意する。

このほか、同社がJAみのりと栽培する「北播磨のもち麦キラリモチ」を使ったおむすびが関西2府4県のセブン-イレブン(約2800店舗)で発売された。

同社では「もち麦による農業振興や地域活性化に取り組んでおり、こうした企画を通して、もち麦の認知拡大につなげたい」としている。

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