11.3 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
加工食品冷凍食品「冷凍食品の日」 10月18~19日、東京・ららぽーと豊洲で試食イベント 村重杏奈「アレンジレシピで手軽においしく」

「冷凍食品の日」 10月18~19日、東京・ららぽーと豊洲で試食イベント 村重杏奈「アレンジレシピで手軽においしく」

日本冷凍食品協会は10月18~19日、アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区)で冷凍食品のアレンジメニューを試食・体感できるイベント「れいしょくキッチン」を開催する。17日の発表会に出席した村重杏奈さん(タレント兼モデル)は「忙しくて時間がない時でも冷凍食品のアレンジレシピで食事がもっとおいしく楽しくなることを知った」などと話した。

10月18日の「冷凍食品の日」にあわせて新たに企画した試食イベント。主に若者やファミリー層をターゲットに、会場には大型のキッチンカー2台が出動、2日間合計で1018食を無料で提供する。冷凍食品を使った簡単・便利なレシピや豆知識を掲載した冊子も配布。

提供するメニューは「白身魚フライときんぴらのタルタルおにぎりサンド」(18日250食)、「マッシュ里芋とくるみのカリとろサラダ から揚げ添え」(写真・19日250食)、「かぼちゃクリームのモンスター」(2日間計518食)の3種類。いずれも市販の冷凍食品を自然解凍や短時間の温める調理(電子レンジなど)だけで、おいしくて見栄えの良い料理ができあがる。

発表会の席上、協会の大櫛顕也会長(ニチレイ社長)は「冷凍食品の市場は、おいしさ、簡便性、種類の豊富さなどが支持され拡大を続けている。『れいしょくキッチン』では普段購入している冷凍食品にひと手間加えるだけで、食卓をより豊かにできることを知って欲しい」などとアピールした。

提供メニューの一例
提供メニューの一例

日ごろからパスタや焼売など冷凍食品をよく利用するという村重さんは、ステージ上でイベント向けの3メニューをいち早く試食。大櫛会長の「冷凍食品は魚や野菜の前処理が必要ないし洗い物も少なくて済む」などの説明に耳を傾けつつ、そのおいしさに驚いた表情をみせ、「冷凍食品について初めて知ることがたくさんあった。とくにアレンジレシピは忙しい時の食事や女子会用のメニューを用意するのにもぴったり」と感心した様子だった。

「冷凍食品の日」は1986年に制定。冷凍のトウ(10)につながることと、世界共通の管理温度マイナス18℃にちなんでいる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。