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ハチ食品 宍粟第二工場竣工 増産と省人合理化実現へ

ハチ食品は8月8日、兵庫県宍粟市の宍粟工場の第二工場の竣工式を執り行った。

OEMルウ型造粒スープを主に生産する工場で、今後納入する生産ラインは「独自の造粒技術」(高橋慎一社長)でハチ食品だけが採用している設備とのこと。同式では福元晶三宍粟市長も駆け付けた。

同社の工場は、兵庫工場(兵庫県宍粟市)、宍粟工場(同)、駒ケ根工場(長野県駒ケ根市)と全国に3拠点ある。

各工場の生産品目は兵庫工場がスパイス、カレー粉、カレールウ、スープなどを、宍粟工場(既存の第一工場)はカレールウやスープなど、駒ケ根工場がカレーやパスタソースなどのレトルト製品をそれぞれ生産している。

新設の宍粟第二工場はOEMのスープを主に生産する。投資額は16億円。兵庫工場と宍粟工場で受託製造している商品で、独自のルウ製造技術に造粒技術を加えた自動化新ラインの導入で、増産と省人合理化が実現し「増員なき増産」(同)を実現。生産能力は20%増強する。

ただ、50%増の設備的生産能力はあるが、新工場では夜勤を行わないため20%増にとどまるという。理由として夜勤勤務者が集まらないことを理由に挙げ、今後は既存工場の夜勤も段階的になくしていく計画とのこと。

ハチ食品の24年3月期売上高は前期比6%増の146億円。今期4~7月の累計売上高は、価格改定効果もあり既存ベースの前年同期比7%増と順調に推移している。

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