SNSで“おいしい”と反響 JR東日本の自販機・駅売店で売られる熱中症対策飲料「塩&柑橘」に期待感

 JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニー商品部販売ユニット兼総務部総務ユニットの阿南実苗氏は6月13日取材に応じ、夏場の拡大に期待を寄せる商品の1つに熱中症対策飲料「塩&柑橘」を挙げる。

 同商品は、愛媛県産河内晩柑果汁と「伯方の塩」を使用した果汁10%未満の清涼飲料水。100ml当たりの食塩相当量は0.12g。河内晩柑(かわちばんかん)は4月から7月にかけて収穫される黄色くて大きな果実が特徴の柑橘。

 同商品は、河内晩柑果汁のスッキリとした甘さと後味にほのかに感じる塩味が特徴となっている。

 2年目の発売となる今年は製造数量を増加。発売時期も早めて5月14日からJR 東日本のエキナカにある「アキュア」の自販機や「NewDays」「NewDays KIOSK」の駅売店で発売している。「『塩&柑橘』の再発売をSNSで投稿したところ非常に反応が大きかった。

 “おいしい”といったお声をただいている」という。発売初年度は、アキュア自販機において他社の熱中症対策飲料と比較して女性ユーザーが多かったことも特徴の1つとなっている。

 なお同商品は、えひめ飲料・JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニー・JR東日本クロスステーションリテールカンパニーの共同開発商品となる。