9 C
Tokyo
7.1 C
Osaka
2025 / 12 / 10 水曜日
ログイン
English
飲料系飲料SNSで“おいしい”と反響 JR東日本の自販機・駅売店で売られる熱中症対策飲料「塩&柑橘」に期待感

SNSで“おいしい”と反響 JR東日本の自販機・駅売店で売られる熱中症対策飲料「塩&柑橘」に期待感

 JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニー商品部販売ユニット兼総務部総務ユニットの阿南実苗氏は6月13日取材に応じ、夏場の拡大に期待を寄せる商品の1つに熱中症対策飲料「塩&柑橘」を挙げる。

 同商品は、愛媛県産河内晩柑果汁と「伯方の塩」を使用した果汁10%未満の清涼飲料水。100ml当たりの食塩相当量は0.12g。河内晩柑(かわちばんかん)は4月から7月にかけて収穫される黄色くて大きな果実が特徴の柑橘。

 同商品は、河内晩柑果汁のスッキリとした甘さと後味にほのかに感じる塩味が特徴となっている。

 2年目の発売となる今年は製造数量を増加。発売時期も早めて5月14日からJR 東日本のエキナカにある「アキュア」の自販機や「NewDays」「NewDays KIOSK」の駅売店で発売している。「『塩&柑橘』の再発売をSNSで投稿したところ非常に反応が大きかった。

 “おいしい”といったお声をただいている」という。発売初年度は、アキュア自販機において他社の熱中症対策飲料と比較して女性ユーザーが多かったことも特徴の1つとなっている。

 なお同商品は、えひめ飲料・JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニー・JR東日本クロスステーションリテールカンパニーの共同開発商品となる。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。