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キーコーヒーの紙パックコーヒーが絶好調 「KEY DOORS+」を牽引 CMと連動したラッピングトラックの試飲イベントも奏功

 キーコーヒーの紙パックコーヒー「KEY DOORS+リキッドコーヒー テトラプリズマ」(リキッドコーヒー)シリーズが絶好調で推移している。

 同シリーズは、無糖と微糖を取り揃え、2005年の発売開始以来、拡大基調にある。
 低価格のボトルコーヒーが席捲する700ml以上のドライコーヒー飲料市場の中で、高単価でありながら販売個数で10位以内に入る。

 この勢いを加速させるべく、3月1日にリニューアル発売。同シリーズを、昨秋新たに立ち上げた家庭用コーヒーブランド「KEY DOORS+(キードアーズプラス)」の傘下に入れて磨きをかけた。

 若年層をターゲットとする「KEY DOORS+」として展開することで、ブランド・商品の双方で接点を広げ、より幅広い年代層にアプローチしている。

 4-6月累計実績は、販売金額が17%増、販売数量は19%増の高い伸びをみせ、「KEY DOORS+」を牽引している。

キーコーヒートラック
キーコーヒートラック

 関西エリアでは、CMと連動したラッピングトラック(キーコーヒートラック)での無料試飲イベントが後押しした。

 4月から、キーコーヒートラックを1台から2台体制に拡充し、全国のスーパー・量販店などを順次訪問して無料試飲イベントを実施。

 5月16日には関西エリア限定でキーコーヒートラックと「リキッドコーヒー」を訴求するTVCMを放映開始した。

 8月1日発表した菊地恵一市場戦略部長は、「TVCMに加えて、ラジオCMをプロ野球・阪神戦の中継のときに流したところ非常に効果があった。CMを通じて試飲イベントに駆けつけて下さったお客様も多く、このような連動を意識しながらプロモーションを考えていく必要があると痛感した」と振り返る。

 リニューアルではパッケージに磨きをかけ、既存購買層に対して新たなブランドのタッチポイントを増やすとともに、若干手薄な20・30代の購買層の取り込みを目指している。

カナエ モノマテリアルパッケージ

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