エバラ「焼肉ザクだれ」好調 計画比約1.3倍

エバラ食品工業が2月に発売した「焼肉ザクだれ 塩だれガーリック」の売上が好調だ。発売から4か月間(2月1日~5月31日)の同社出荷実績は51万個で、計画比約1.3倍を達成した。

「焼肉ザクだれ」はいつもの焼肉に食感をプラスする「食感変調味料」。新たな製法で具材そのものに味を感じられる品質に仕上げる一方、たれの水分量を減らしてオイルを合わせることでザクザクとした食感を実現したことがポイントだ。

購入した人を対象とした調査では、「満足している」と回答した人は「とても満足している」53.2%と「やや満足している」38.3%を合わせて91.5%となった。

理由としては「ザクザク食感が楽しい、食感がおもしろい」「食感に変化が出て楽しい」「食感が新しく、マンネリになりがちな焼肉の食べ方にバリエーションが出た」「いろんなものに使える」などがあった。

2月29日から放映を開始したCMには濱田岳さんと桜田ひよりさんを起用。いろいろな楽しみ方ができるザクザク食感の焼肉のたれであることを伝え、商品の認知拡大を図っている。

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