6.7 C
Tokyo
3.1 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)商品戦略の見直しを

商品戦略の見直しを

外食市場の回復が鮮明となってきた。日本フードサービス協会の調査では、23年の外食売上高は19年比で7%増とコロナ前を上回り、単月でもプラス成長が続く。コロナが5類に移行して1年が経過したが息切れする気配は見られない。

▼人流回復に加え、インバウンド需要が消費を押し上げる。24年の訪日外国人客数は過去最高となる3千300万人超となる見通し。かつての爆買いからコト消費に移行し、SNSでの情報拡散により都市部だけでなく全国各地にインバウンド効果が波及する。

▼円安の追い風も続く。業務用卸トップは「食材やエネルギー価格の上昇は避けられないが、訪日客の消費拡大効果は大きい。日本人の国内旅行も増えるだろう」と期待を寄せる。

▼環境が変われば、求められる商品も変わる。客単価上昇が続くホテル・レストランでは、ホタテやサーモンなどAランクの水産ブランド商材や本格派の調理品など高付加価値品のニーズが増えている。値下げ競争が続いた円高・デフレ局面とは一変し、供給サイドも円安・インフレ時代の対応に切り替える必要がある。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。