キリンビバレッジは「午後の紅茶」ブランドから大人向けの炭酸飲料「Sparkling ライチスカッシュ」を7月2日に期間限定発売して紅茶飲料の新規ユーザーを獲得していく。
同商品の狙いについて、6月7日、戦略発表会に登壇した原英嗣マーケティング部午後の紅茶シニアブランドマネージャーは「新商品には普段紅茶を飲まない方に手に取っていただく役割を期待している。特にスパークリングはその役割がある。紅茶にとても興味関心がある人はそんなに多くないため、色々な角度から入口をつくっていく」と説明する。
紅茶らしい報酬感と、炭酸飲料の爽快感を掛け合わせた点が特長。
「シュワシュワしていて爽快で、後味がスッキリして気持ちがリフレッシュする炭酸飲料らしさは大事にしながらも、ちょっと大人な商品に仕上げている。“子どもっぽい炭酸飲料は手に取りにくくなった”というお客様に対しても、“これなら気分に合う”“積極的に選べる”という提案になる」と胸を張る。
「Sparkling ライチスカッシュ」は、ライチ味のティースパークリングに、隠し味にトニックや爽やかなスパイスの香りが加えられた、すっきりとした甘さが特長の炭酸飲料。
「炭酸飲料を飲みたいときの選択肢にもなりうる」と期待を寄せる。