味の素冷凍食品は、「超ギョーザステーション」と題して東京・両国駅で5年ぶりに定番商品「ギョーザ」の焼き体験イベントを復活させた。
4月25日から5月8日までの期間限定で、JR総武線の両国駅“幻の3番線”ホーム上に100席超を用意。2月にリニューアルしたギョーザを来場者に自ら調理してもらい、焼きやすさとおいしさをアピールした。
初日の試食体験会で、杉田博司執行役員マーケティング本部国内統括事業部長兼製品戦略部長は「昨年5月に投稿されたSNSでの一言を契機に、よりフライパンに張り付きにくくきれいに仕上がる餃子の開発が始まった。この春、完成した新製品は、史上最高キレイ!に焼ける。GWはぜひ両国で笑顔になっていただきたい」とあいさつした。
続いて、3月から新テレビCMに出演しているお笑い芸人のやす子さんが「一日店長」として登場。ギョーザを手順通りに焼いて食べ、CMのセリフを引用しながら「上手に焼けた。羽根パネェ~! たれに付けなくてもそのままでおいしい」と嬉しそうに話した。
提供メニューは、ギョーザ1袋とドリンク1本の「羽根パネェ~!実感セット」(税込600円)、「追いギョーザ」(同300円)のほか、ビールやソフトドリンクなど。
両国駅内の入口から会場までの通路には、同社が取り組むギョーザの“永久改良”の歴史や、「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトをたどるギャラリーを展示。会場入口では巨大なギョーザのオブジェが来場者を待ち構える。