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トップニュース名古屋が小売激戦区に 大手の攻勢で過熱する顧客争奪戦 地元勢、直営ブランドで魅力再発信

名古屋が小売激戦区に 大手の攻勢で過熱する顧客争奪戦 地元勢、直営ブランドで魅力再発信

中部エリアの中心地・名古屋でGMSや食品スーパーの新規出店や大型改装が相次ぎ、客の奪い合いが過熱している。

23年11月には関東のロピアが愛知県内初出店を果たすと、北陸のアルビスは北区に2号店を出店、5月にはロピアが名古屋2号店を千種区で予定しており、さらに競合が進む。地元勢は既存店の立地の良さを生かしながら見慣れた売場をリニューアルし、直営ブランドを前面に押し出すことで魅力を再発信する。

アピタ・ピアゴを展開するユニーでは、港区の「アピタ港店」の中で23年6月、学生など若年層をターゲットに、菓子や雑貨、コスメなどを展開する「変身共和国」をオープン。

24年2月には、フードコート内に新業態の焼肉丼専門店「カルビ天国」を出店した。このほか、食品売場の鮮魚コーナーでは、鮮度にとことんこだわった専門店「魚優」を名古屋のピアゴ新守山店、ピアゴ中村店をはじめ名古屋市外も含めて34店舗で展開。新鮮な魚を圧倒的なボリューム感で提供する惣菜の人気が高い。

イオングループのイオンリテール東海カンパニーは3月29日、イオンナゴヤドーム前店を大規模リニューアルし、「イオンスタイルナゴヤドーム前」に刷新した。

「ピッツァソリデラ」(「イオンスタイルナゴヤドーム前」)
「ピッツァソリデラ」(「イオンスタイルナゴヤドーム前」)

食品売場では、量り売りの惣菜で人気の「リワードキッチン」や、店内で発酵した生地を高温の窯で焼いた本格的なピザが人気の「ピッツァソリデラ」を導入するなどこだわりの食を揃える。地域最大級の1千200種類を並べる冷凍食品売場では、地元で人気の外食店の矢場とん、鶏三和の冷凍食品も豊富に揃えた。

またリカー売場では、市内のブルワリー「ワイマーケット」と共同で企画したオリジナルのクラフトビール「Rising IPA」をリニューアルに合わせて発売したほか、専門店でしか手に入らないような希少なクラフトビールを取り揃えた。

東海カンパニーでは、名古屋市内の店舗の大規模リニューアルを計画しており、ドミナントエリアの強化を進める考え。

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