フジッコが冷凍自販機に参入 第1弾は「昆布だしカレー」

フジッコのグループ会社、フジッコNEWデリカは「昆布だしカレー」3品の販売を冷凍自販機で始めた。同商品を製造する横浜工場の近くに、第1号機を設置。フジッコとしては初めての取り組みで今後、主力の豆を使った和菓子、大豆食品の「ダイズライス」など販売する商品を増やし、当面は全国10台の冷凍自販機設置を目指す。

同社では「自販機を設置することが看板代わりとなり、冷凍販売によりフードロスの削減にもつながる。より多くの人たちに当社の商品を手に取ってもらいたい」としている。

現在、販売するのは「チキン」「野菜」(販売価格・各700円)、「焼きカレー鶏つくね入り」(同800円)で、米の半分に同社の「ダイズライス」を使い、低糖質で高たんぱくなカレーに仕上げている。