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伊藤園「タリーズコーヒー」に3本目の柱候補 「キリマンジャロBLACK」が20‐30代新規ユーザー獲得 その理由は?

伊藤園「TULLY’S COFFEE BARISTA’S(タリーズコーヒーバリスタズ)」シリーズの「バリスタズブラック」(390ml)と「バリスタズ無糖ラテ」(370ml)に次ぐ3本目の柱候補と位置付ける「キリマンジャロBLACK」(285ml)が20‐30代の新規ユーザーを獲得して好調に推移している。

販売チャネルも拡大。当初、自販機のみの販売から一部のコンビニなど手売りチャネルへと販路を広げている。

好調の背景には、コロナ禍の巣ごもり需要によるブラックコーヒーへの嗜好の多様化にあるとみている。

伊藤園の相澤治マーケティング本部コーヒーブランドグループブランドマネージャーは「ご自宅でレギュラーコーヒーを飲まれる方が増えており、従来の缶コーヒーに求められるニーズとは異なる、本格コーヒーへの需要の高まりが『タリーズコーヒー』の受け皿になっている」と説明する。

伊藤園の相澤治マーケティング本部コーヒーブランドグループブランドマネージャー
伊藤園の相澤治マーケティング本部コーヒーブランドグループブランドマネージャー

その中で「キリマンジャロBLACK」が支持されている理由については「華やかな香りとキレの良さが好評で、ブラックコーヒーを飲み始める最初の一本に向いている」と捉えている。

この勢いを加速させるべく、秋冬に向けパッケージを刷新して9月11日から発売している。

「コーヒーのメインユーザーは40-50代。無糖化が進みブラックコーヒーには非常にチャンスがあると思っているが、まだまだブラックコーヒーを飲まれる若い方は少ない。『キリマンジャロBLACK』は若い方がブラックコーヒーを飲むきっかけに間違いなくなり、コーヒー市場にどんどんお客様をお連れすることができる商品だと考えている」と期待を寄せる。

なお「TULLY’S COFFEE(タリーズコーヒー)」ブランドのブラックは全般的に好調を維持。

「バリスタズブラック」と「バリスタズ無糖ラテ」は1店舖あたりの週販が好調で引き続き伸長。

「バリスタズブラック」はコンビニのボトル缶コーヒー飲料(400mlサイズ)の中で販売数量1位の座を堅持。販売チャネルでは、2品とも特にスーパー・量販店で広がりをみせている。

1-7月はこの3品が牽引役となり「タリーズコーヒー」販売実績は、ティーカテゴリーのサブブランド「TULLY’S &TEA」を含め前年同期比7%増となった。

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