6.1 C
Tokyo
5.7 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
加工食品菓子10年間右肩上がりのフルタ製菓 「新しいステージへの挑戦」テーマに4本柱へ注力 「売って売って売りまくる」で連続成長目指す

10年間右肩上がりのフルタ製菓 「新しいステージへの挑戦」テーマに4本柱へ注力 「売って売って売りまくる」で連続成長目指す

フルタ製菓は2013年から10年間右肩上がりで売上げを拡大。今期(3月期)も「売って売って売りまくる」を合言葉に連続成長を目指していく。

前期売上高は212億5800万円に達した。

8月4日、フルタ製菓創業71周年記念式典で冒頭挨拶した古田盛彦社長は「この(前期の)勢いを今期のスタートダッシュに活かしていけるように、それぞれの商品群に思いを込めて商戦を戦っていきたい」と意気込みを語る。

今期売上目標は、フルタ製菓単独で238億円、昨年グループ入りした杉本屋製菓を含めたフルタ製菓グループ全体では270億円。

フルタ製菓創業71周年記念式典で冒頭挨拶した古田盛彦社長
フルタ製菓創業71周年記念式典で冒頭挨拶した古田盛彦社長

利益については「対売上10%の利益を目標として今期戦っていきたい」とする。

今期は「新しいステージへの挑戦!」をテーマに掲げて、ファミリーチョコレート・ポケット菓子・チョコエッグ・焼き菓子の4本柱(4カテゴリー)に注力している。

ファミリーチョコでは今後、「生クリームチョコ」「柿の種チョコ」「ドレミソングチョコ」の3品で販促を打っていく。

「当社の大黒柱である『生クリームチョコ』は本体(ミルク)、『薫り立ついちご』『アーモンドプラリネ』の3品体制で拡販していく。第2の柱に育ってきた『柿の種チョコ』は今期、新たに成形ラインを導入し10月からより一層拡販していく計画を現在進めている」。

「セコイヤチョコレート」(右)と「チョコエッグ(クレヨンしんちゃんムービーセレクション総集編)」(中央)
「セコイヤチョコレート」(右)と「チョコエッグ(クレヨンしんちゃんムービーセレクション総集編)」(中央)

フルタ製菓のDNAが色濃く残るポケット菓子では「『セコイヤチョコレート』を大幅にモデルチェンジして引き続きお求めやすい価格帯で提案していく。ポケット菓子カテゴリーの新たな提案としてはフルタ製菓と杉本屋製菓の初の共同商品である『クレヨンしんちゃんシールグミ』も新発売する」。

チョコエッグからは「チョコエッグ(クレヨンしんちゃんムービーセレクション総集編)」を8月7日に新発売した。

焼き菓子については「当社の商品の中でも特に力を入れて、これからも売上げをつくっていくカテゴリー」と位置付けている。

フルタ製菓は8月1日に創業71周年を迎えた。

フルタ会総会で出席者に感謝の意を表する古田鶴彦会長
フルタ会総会で出席者に感謝の意を表する古田鶴彦会長

会社全体としては「創業70周年を第二の創業と位置づけ、全社員一同、気持ちを新たに今まで以上に元気に明るく前進していきたい。今年は70周年を契機にスタートした3つのプロジェクトをしっかりと地につけた形で推進していく」。

3つのプロジェクトは以下の通り。

――「生クリームチョコ」の増産体制の構築
――初のアンテナショップ「ふるたす」の営業
――杉本屋製菓のグループ化

「企業の使命は成長と継続であると確信している。次の75周年、90周年、そして100周年へと、皆様から今まで以上に認めていただけるように全社員一丸となって前進していきたいと強く願っている」と意欲をのぞかせる。

フルタ会総会で中締めの挨拶をする乾重一営業本部顧問
フルタ会総会で中締めの挨拶をする乾重一営業本部顧問

8月4日、フルタ製菓創業71周年記念式典とともに4年ぶりに開催されたフルタ会総会は社員・取引先など約400人が出席し賑わいをみせた。

総会では古田鶴彦会長が、今回の開催にあたり出席者へ感謝の意を表するとともに「これからも変わらずしっかりと業務を続けていきたい」と挨拶した。

乾重一営業本部顧問は総会の中締めの挨拶で「売って売って売りまくるのがフルタ製菓のモットー。これからもこれに精進していく」と述べ会場を沸かせた。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。