12.9 C
Tokyo
11 C
Osaka
2025 / 12 / 21 日曜日
ログイン
English
流通・飲食国分G本社 業務改革に手応え 東京でグループ方針説明会

国分G本社 業務改革に手応え 東京でグループ方針説明会

国分グループ本社は4日、19年度グループ方針説明会を東京・中央区のロイヤルパークホテルで開催した。主要仕入先関係者を招き、業績概況と今年度の活動方針を伝えるもの。

会の冒頭であいさつした同社・國分勘兵衛会長は「新天皇の即位やラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピックなど、国内には明るい話題が多いが、われわれ食品業界は人手不足や消費税軽減税率への対応など、難しい課題を多数抱えている。特に、このところのコストアップは非常に急速で、スムーズな転嫁が求められるところだ」と述べ、足もとのコスト環境に見合う合理的な価格形成を会場のメーカー営業幹部等に呼びかけた。

 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
國分晃社長(国分グループ本社)

続いて國分晃社長が登壇し、2期連続の増収増益となった18年度の業績を報告。経理機能集約等の業務改革に手応えを示すとともに、今年度も東名阪でのフードサービス市場の深耕や近畿への3温度帯総合物流拠点の設置を通じて戦略5業態(①健康・介護②ネット/通販③中食④外食⑤メーカー)に注力していく考えを述べた。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。